ハッピーエンドを迎えるために

不倫にはまってしまった理由は、人それぞれです。 不倫の悩みを解決するには、その人に合った方法を取らなければならないので、絶対的なやり方は存在していません。 でも法律や人間関係について語ってしまうとキリがありませんが、ご自分の心や考えを少し変えるだけでも解決への糸口になるかと思います。

不倫に陥りやすい人の特徴として、心に隙間が出来ていることです。 その隙間は簡単には埋められず、そのままにすればどんどん広がります。 その隙間に入り込み埋めてくれるのが、不倫なのです。 不倫から抜け出すということは、心の隙間に埋められたものを取り除くようなものです。

でも隙間を埋めているものは、本当にご自身の為になっているのでしょうか。 埋めたものが毒であれば、心全体をじわじわと侵食していきます。 毒は即効性はなく痛みも感じず、寧ろ快感に思える程です。 気がついた時には取り返しのつかないことになり、心だけでなく心の周りにあるもの全てを壊すのです。 中には全て壊れても良いから、一緒に過ごしたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。 しかしもし相手が離れていってしまうと、何が残るのでしょうか。 手元にあるのは毒に侵食された心だけです。

ただ不倫そのものは許されない行為であると分かっているにも関わらず、不倫を続ける人もいます。 恋をする感情は簡単には抑えきれず、危ない道であっても喜んで進むのが人間というものです。 危ない道に進む理由は、どんなに不都合なことでも都合の良いように解釈するからです。 例えば道が途中で途切れて、断崖絶壁の崖になっていたとしましょう。 理性が働いているのならば途中で引き返そうと思いますが、不倫に走っている人は縄があれば何とか乗り越えられるだろうと考えるのです。

危険な道であるが分かっているにも関わらず、自分の都合の良いように解釈してでも進む理由は、執着心によるものが大きいでしょう。 人ではなく物であっても物にプレミアがついていれば、何時間の行列も苦にはなりません。 プレミアの物が本当に自分にとって必要かどうかは考えず、手に入らないかもしれないという恐怖感に苛まれるからです。

何かに執着することそのものは、決して悪いことではありません。 でも自分の執着に素直に従い、感情の赴くままに行動すれば本当にハッピーが訪れるのか、よく考えてみて下さい。 また客観的に物事を見て、冷静になることも必要です。 熱くなったまま行動しても、良い方向へ向いてくれるとは限らないのです。